10.タブを設定する

タブは、キーボードのTabキーで入力できる見えない文字(制御 文字)です。タブを利用すると、文字の位置合わせが正確に行え ます

◆タブを設定したい行にカーソルを置く

タブを設定したい行にカーソルを表示させます。複数段落のタブを設定 したい場合には、それらの段落を選択します。ここでは、文章の各項目 の間にすでにTabキーでタブを入力してあります

◆ルーラー上の任意の位置をクリックする

ルーラー上をクリックすると、メニューが開き、タブの種類を選択でき ます。タブには、「左揃えタブ」「右揃えタブ」「中央揃えタブ」の3種 類あります。

◆タブの後ろの文字の位置が揃う

タブに続く文字の位置が揃います。タブの種類によって揃う位置が変わり ます。

◆ルーラー上のマーカーをドラッグして移動する

タブの位置を再調整するには、ルーラー上のタブマーカーをドラッグしま す。タブは、段落毎に設定できますので、複数行のタブ位置を変更した い場合には、あらかじめ必要な行をすべて選択しておきます。

◆タブマーカーをドラッグして外す

タブ設定を消去するには、タブマーカーをルーラーからドラッグして外に 出します。

任意のタブ位置を指定していない場合に、Tabキーでタブを入力すると、一定の間 隔で位置揃えが行われます。タブは慣れないと使いこなしに難しい面もあるので、 場合によっては、表組み機能を使ったほうが楽にレイアウトできます。