目 次
1.「受信トレイ」の初期設定を変更します
初期設定では「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」の 三つに分かれています。
初心者が使いやすいように、設定画面で「メイン」一つにします。
①歯車のアイコン「設定」を押します。
メールの設定画面が表示されます。
メール設定画面は項目毎に分かれておりタブをクリックすることで切り替えることができます。
現在は「全般」「ラベル」「受信トレイ」「アカウントとインポート」「フィルタとブロック中のアドレス」
「メール転送と POP/IMAP」「チャット」「Labs」「オフライン」「テーマ」というタブが用意されています。
現在は「全般」タブが表示されている状態です。
では ③「受信トレイ」と書かれたタブをクリックして下さい。
「受信トレイ」に関する設定画面が表示されました。このようにメール設定画面は目的別にタブが分かれて
いますので、設定を行いたいタブを開いてから設定を行って下さい。
④「ソーシャル」「プロモーション」のレ点を外します。
⑤「変更を保存」をクリックします。
「受信トレイ」に戻ります。メインの画面が表示されます。
2.【ラベル】の活用
Gmailではメールの管理を「ラベル」と呼ばれるものを使って行っています。「ラベル」とは届いたメールを後
から管理しやすいように目印を付けるためのものと考えて下さい。
Gmailにログインした時に、左側に表示されているものがラベルです。
ラベルには最初から用意されているシステムラベルと呼ばれるものがあります。
例えば送信したメールには「送信済みメール」というラベルが付けられます。特定のラベルが付けられた
メールは左側に表示されているラベルをクリックすることで、そのラベルが付けられたメールの一覧を見れる
ようになっています。
システムラベルは最初からGmailの画面に表示されているものが多いのですが、「 迷惑メール 」と「 ゴミ箱 」は
表示されていません。「迷惑メール」は届いたメールが迷惑メールだと判定された場合に付けられるラベル
で、「ゴミ箱」は利用者が削除したメールに付けられるラベルです。
この「迷惑メール」と「ゴミ箱」の2つのラベルを見るには「 開く ▼ 」と書かれた箇所をクリックします。
ここで「迷惑メール」などをクリックすればいいのですが、この2つは比較的よく使用するものなので最初から
画面に表示するように設定を行っておきます。
⇒「迷惑メール」と「ゴミ箱」ラベルの表示
メール設定画面の中の ①「ラベル」と書かれたタブをクリックして下さい。 (メール設定画面の表示方法は
「 メール設定画面の表示方法 」を参照して下さい)。
上にシステムラベル、下に利用者が作成したラベルが表示されます。(利用者が作成したラベルの箇所にも
最初から作成されているものがありますが、こちらは削除することができます)。ではシステムラベルの方を
見てください。
ラベル毎の右側に「表示」と「非表示」と書かれています。どちらかにだけリンクが貼られています。そのラベ
ルが現在表示されている場合は「非表示」の方にだけリンクが貼られており、リンクをクリックするとラベルが
非表示になります。 「迷惑メール」と「ゴミ箱」は現在表示されていませんので、どちらも「表示」の方にリンク
が貼られています。では ②それぞれ「表示」と書かれたリンクをクリックして下さい。
これで「迷惑メール」と「ゴミ箱」のシステムラベルが常に表示されるように設定できました。
ではメール一覧の画面に戻って確認してみます。
3.【チャット】⇒チャット設定をOFFにする
Gmailにはチャットが最初から設定されていますが、当社ではチャットはFacebookのメッセンジャーを活用することを勧めております。GmailのチャットをOFFする方法を紹介します。
GmailのチャットをOFFする事ができました
4.【全般】⇒著名の設定
メールを送信する時に、自分が所属している会社や部署、連絡先などを表示させる場合があります。例えば下記の赤い枠の部分がそうです。
毎回メールを作成するたびに同じことを入力するのは大変です。そこでGmailで用意されている署名という機能を使い毎回メールに表示される文章を事前に登録しておくことができます。署名は基本的に1つしか登録できませんが、送信元として別のメールアドレスを登録している場合には送信元毎に別の署名を登録することができます(別ページで解説します)。
では「メール設定画面の表示方法」を参照してメール設定画面を表示し、「全般」タブを表示して下さい。
「署名」という項目を見て下さい。
現在は「署名なし」がチェックされています。署名を使う場合は右側にあるテキストエリアにメールに自分の署名を入力して下さい。ここに入力した内容がメールに自動挿入されるようになります。
例えば次のように記述してみます。
テキストエリアの上部に表示されているアイコンをクリックすることで文字の色やフォントなどの書式を設定することも可能です。ただ今回は書式はまったく使わずテキストだけを入力してあります。
署名の入力が終わりましたら画面最下部の「変更を保存」ボタンを押して下さい。
Gmail作成ボタンを押して、メールの下書きをご覧下さい。
これで署名の設定変更は完了です。