タブは、キーボードのTabキーで入力できる見えない文字(制御 文字)です。タブを利用すると、文字の位置合わせが正確に行え ます
◆タブを設定したい行にカーソルを置く
タブを設定したい行にカーソルを表示させます。複数段落のタブを設定 したい場合には、それらの段落を選択します➊。ここでは、文章の各項目 の間にすでにTabキーでタブを入力してあります❷。
◆ルーラー上の任意の位置をクリックする
ルーラー上をクリックすると❸、メニューが開き、タブの種類を選択でき ます❹。タブには、「左揃えタブ」「右揃えタブ」「中央揃えタブ」の3種 類あります。
◆タブの後ろの文字の位置が揃う
タブに続く文字の位置が揃います。タブの種類によって揃う位置が変わり ます。
◆ルーラー上のマーカーをドラッグして移動する
タブの位置を再調整するには、ルーラー上のタブマーカーをドラッグしま す。タブは、段落毎に設定できますので、複数行のタブ位置を変更した い場合には、あらかじめ必要な行をすべて選択しておきます。
◆タブマーカーをドラッグして外す
タブ設定を消去するには、タブマーカーをルーラーからドラッグして外に 出します。
任意のタブ位置を指定していない場合に、Tabキーでタブを入力すると、一定の間 隔で位置揃えが行われます。タブは慣れないと使いこなしに難しい面もあるので、 場合によっては、表組み機能を使ったほうが楽にレイアウトできます。